CELINE PARADE

CELINE

今回レビューするのは、CELINE(セリーヌ)のPARADE(パラード)。

2018年、エディ・スリマンがCELINEのアーティスティック、クリエイティブ&イメージ・ディレクターに就任。

翌2019年には、エディ・スリマンが手がける新たなオート パフューマリー コレクションが発表されました。

その中でも、私が口コミなどでよく目にしていて、とても気になっていたのがPARADE。

どんな香りなのか大変興味を持ち、今回お試ししてみました。

直後|濃厚なベルガモットと、紅茶のような深み

まず、ひと吹き。

霧とともに立ち込めるのは、濃厚なベルガモットの香り。

甘さはほとんど感じないのですが、どこか芳醇。

私には少し紅茶のような、奥行きのある深い香りにも感じられました。

爽やかなシトラスというだけではなく、最初からとても上品。

この最初の香りを嗅いだ瞬間、

一瞬で多幸感に包まれました。

ミドル|苦みと柔らかさが重なって、ぐっと色っぽく

少し時間が経つと、香りはさらに深みを増していきます。

ここで私が感じるのが、ネロリとベチバーを思わせる少し苦みのある香り。

そこに柔らかなムスクが重なって、ほんのりとした甘さも感じるようになります。

この、

爽やかさと苦み、柔らかな甘さ。

それぞれがきれいに重なっていて、とにかく心地いい。

上品で落ち着いているのに、決して無難ではありません。

どこか色気がある。

私はこのミドルが本当に好きです。

ラスト|温かいムスクが静かに残る

ラストは、温かみを感じるムスクが柔らかく残ります。

私には、最初に感じたベルガモットの明るさもどこかに残っているように感じました。

始まりの華やかさから少しずつ角が取れ、最後は肌になじむように静かに終わっていきます。

こんなに表情が変わるのに

ここまで香りの表情が変わるので、公式のノートをあらためて見て驚きました。

記載されているのは、

ベルガモット、ネロリ、ベチバー、ムスク、オークモス。

トップ、ミドル、ラストという香りのピラミッドではなく、とてもシンプルな記載です。

「この5つで、こんなに表情が変わるの?」

というのが率直な感想でした。

始まりから終わりまで美しく、紳士的。

なのに、どこかに少しトゲがあって、ちゃんと色気もある。

これは素晴らしいと言わざるを得ない。

そんな香水との出会いでした。

私の評価

甘さ:★☆☆☆☆ 1/5
上品さ:★★★★★ 5/5
持続力:★★★★☆ 4/5
拡散力:★★★★☆ 4/5

ユニセックスで使える香りではありますが、私の感覚では、

「いい男の香り」

という印象。

きれいなスーツにPARADEをまとっていたら、とても似合いそうです。

……ただし。

スーツ姿の女性がこの香水をまとっていたら、

私、ついていってしまうかもしれません(笑)

それくらい、男女どちらがまとっても格好よく、上品で色気のある香りです。

PARADEが気になった方は、CELINE公式オンラインストアで現在の価格や在庫を確認できます。
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そして、主人にも嗅がせてみました

今回は、珍しく第一声からかなり好感触。

パパ「わーすごいいい匂い これワインだー」

私「あーフルーティな感じがそう感じるのかね 少し上品な感じするよね」

パパ「そう! ワインもってる貴族の匂い」

私「え?」

……ワインまでは分かる。

でも、そこから突然「ワインもってる貴族」に着地しました。

本人はいたって真剣です。

そしてPARADEは、その後も主人のお気に入りになり、

今ではパパの人生香水になりました。

※夫のひと言は、香水やブランドを揶揄する意図は一切ありません。毎回本人が真剣に香りを嗅いで、率直に感じたことをそのまま答えています。

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